ホームページが完成したら達成感に溢れているころだと思うのですが、その後のアクセス数や集客効果など色々な気になる点も出てくると思います。
そこでホームページが完成したら、どんな点に気を付けて運用していけばいいかを考えていきましょう。
今回は初めてホームページを運用する人向けに考えていきます。
まず初めに、ホームページの運用とはいったいどういうことなのでしょうか。
あなたはホームページを制作する前に、完成した後の運用について、制作会社さんと打ち合わせしましたか?
運用するということは、ホームページを継続的に活用し、改善していくことだと考えています。
つまり制作して完成したら特にホームページは置いておくだけ、というわけではなくて、今ホームページがどんな状態になっていくのか
気にしておく必要があるのです。
これはホームページ制作会社が運用のお手伝いをしてくれて、アクセス数や集客効果について教えてくれる場合もあれば、
ホームページを作ってもらった側が、運用していく場合もあります。
ホームページの制作会社が関わる場合には、月額費用が必要となる場合がほとんどなので、毎月予算をかけられない会社については
社内で運用していくチームを作ったり、ホームページの勉強をしていく必要があります。
ホームページは運用したほうがいい理由をお伝えできたところで、続いてはどんな運用方法があるのか考えていきます。
まずはホームページのアクセス数の変化です。
アクセス数とは、ホームページが表示された回数や何人のユーザーが見たかなどの数値のことを言います。
一日単位や一か月単位など、期間を限定して見ることができます。
またホームページのアクセス数などは、Googleが提供するGoogleアナリティクスに登録し、タグをホームページに埋め込むと、確認できるようになります。
このアクセス数を見ることは、ホームページの運用には欠かせないです。
ホームページを公開したものの、何人に今日はホームページに来てもらえたのかは、誰もが気になりますよね。
またホームページの社内担当者は、上司などから聞かれることもあります。
ここで大事なことは、ただ現在の数値を見ているのではなく、比較してどうなのか考察することです。
ホームページをリニューアルした会社であれば、過去のホームページはどうだったのか比較してみると、その結果がよくわかりますね。
ホームページのトップページのアクセスだけでなく、会社案内ページ、サービスページなど、各コンテンツごとに見てください。
大きくリニューアルしたページと、前のホームページとあまり内容を変えていないページではどんな変化がありますか?
そしてアクセス数だけでなく、ホームページの運用で重要なことは、制作前に決めた目的や目標を達成できているのかチェックすることです。
例えば、見込み客を増加させるためことを目的としていて、にお問い合わせ数を毎月5件獲得することを目標としたホームページであれば、
それができているか、毎月確認しましょう。毎月1日はホームページの問い合わせ数をチェックする日と決めてしまってもいいですね。
アクセス数のチェックなどは、決まった項目であれば、専門知識がなくても確認することができますが、その時間が取れなかったり
深い数字まで追っていきたい場合には、ホームページの制作会社や運用を得意とする会社へ依頼することをおすすめします。
ホームページの運用で行うことは、ホームページの役割や運用にかける予算などによって異なってきますが、ホームページは作って終わりといういう認識ではなく
常に運用し改善していくという認識を持って管理していきましょう。